自機ヒカセン基本設定

自キャラ(ヒカセン)の設定置き場です

Ninisha Nisha(ニニシャ・ニシャ)

「わたしとともに戦いましょう。
 ――きっと、後悔はさせません」

基本情報

種族:ララフェル・デューンフォーク族
性別:女性
年齢:20歳
身長:92cm
メインジョブ:機工士
サブジョブ:竜騎士・吟遊詩人
ギャザクラ:園芸師・木工師・革細工師
誕生日:星3月16日(5月16日)
守護神:ノフィカ
開始都市:グリダニア
所属GC:双蛇党(大牙士)
一人称:わたし
二人称:あなた
愛称:ニニシャ、ニニちゃん
イメージカラー:ダラガブレッド
好物:ラプトルシチュー、ミコッテ風山の幸串焼、ホットココア、イシュガルドティー、アームララッシー、ヤーコウムサカ、ムケッカなど
イメージ:夜明けの光と澄んだ空気、真っ赤な朝焼け、満天の星

来歴

 2年前、黒衣森の奥深くにて、大怪我を負った状態で現地のムーンキーパー族に保護される。それ以前の記憶はなく、過去の手がかりは所持していた指輪に刻まれた名前と生年月日だけだった。
 傷を癒やしつつ、助けてくれたムーンキーパー族の人々に恩返しをしながら森で過ごすが、やがて自らのルーツを探したいと考えるようになる。そして冒険者への道を選びグリダニアへと旅立った。
 記憶がないことを気に病んではおらず、どこかで思い出せたら幸運、程度に考えている。

外見

 柔らかなバターブロンドと金色の瞳の持ち主。頬には刺青が彫られている。冒険者稼業の邪魔になるため、化粧品の類はほとんど身に付けない。頬の赤みは元々の体質によるもの。
 装備は第一に実用性、第二にデザインを重視して選ぶ。デザインは清楚で露出が控えめなものを好む。
 なにかと他者に着せ替え人形にされがちで、私服の多くはタタルを筆頭に、周囲の女性陣にコーディネートしてもらったもの。スカートを好んで履くのは、冒険者になる前に世話になっていたムーンキーパー族の女性からの「女の子はスカートが一番いい」という刷り込みのせい。イシュガルドを冒険の拠点にして以降、体が冷える格好を避けるようになり、背中や腹部が露出する服装を身につけることはほとんどない。
 所作が丁寧で礼儀作法も身についており、格式高い場でも自然に馴染むため、周囲には「どこかの名家の出身かもしれない」と推測されている。

 穏やかで物静かな働き者。
 どんなことにも真摯に向き合い実直に取り組む。あらゆる物事に全力を尽くし、そして必ず報われるとは限らない現実も冷静に受け止める。
 平常時は周囲に合わせて大人しくしているが、有事には見返りや世間体よりも自分の信念に基づいて行動する。他者の意志を尊重する一方で、自分が「こうしたい」「こうありたい」と決めたことは貫き通す。
 周囲からの評価に左右されることは少なく「英雄」という肩書きを重く受け止めることはない。自分を「英雄」と呼ぶ人々を否定することもなく、逆に「英雄」と皮肉られても揺らがない。一方、関心の乏しい分野に関しては「ある程度信頼のおける他者」からの評価にすぐ影響を受ける。特にファッションについては顕著で、タタルに「赤を着たニニシャさんはかっこいい」と言われてから赤を好んで着る、「もう一人の蒼の竜騎士」と定義されてから竜騎士の装備には青を多用するなどしている。
 風向きを読み、周囲の思惑を巻き込んで自分の意向に沿わせるように立ち回る賢さがある。一見控えめながら、譲れない時には徹底的に戦い抜く不屈の意志を持つ。

 植物や畑の世話を好む。採取や栽培のノウハウだけでなく、黒衣森の精霊に対する信仰心も持つ。精霊を過度に恐れることはないが、食事の際は簡易的な感謝の祈りを欠かさない。
 武器の手入れを好み、特に機工装具の手入れに関しては本職の整備士顔負けの腕を持つ。
 戦歌の延長で音楽を奏でたり歌ったりすることを好む、アルフィノが描いたチャイ夫妻の絵を見て絵の楽しさに目覚めるなど多趣味だが、基本的に本業で忙しなく動き回っているため、趣味は気が向いたときに無理なくがモットー。
 好きな土地はグリダニア、イシュガルド。好きな過ごし方は黒衣森の澄んだ空気を味わう、蒼天街の温泉プールから朝焼けに染まる山を見る、ラザハンの風の桑畑で過ごす、フォルアード・キャビンズのベンチに座って星空を見上げるなど。
 苦手なことは論争。考えを言葉にするのに時間がかかり、すぐに言い返せないため。素早さがなければ押し負けるような議論はできるだけ避けるかアルフィノに投げる(アルフィノも理解しているので率先して受け取る)。
 人にされて嬉しいことは戦闘スキルの高さや戦う者としての心構えを褒められること、内容にかかわらず友人や仲間を褒められること。
 嫌いなことは自分や大事な人の頑張りを否定されたり、誇りを傷つけられたりすること。特に自分の意思で行ったことをさほど交流の深くない他者から「他人に押し付けられた」と決めつけられると強い嫌悪感を示す。我慢の限界に達した際は相手をフレイムスロアーで燃やすことも。
 好きな言葉は「温故知新」。

 立場は関係なく、誰に対しても敬語で話す。
 原則として他人は呼び捨てにするが、地位のある人や上司にあたる人などはその人の肩書きを添えて呼ぶ(ex:「マザー・ミューヌ」「コマンド・ルキア」など)。また、ギルドマスターなど師匠にあたる人は、本人には「師範」と呼びかける。三人称で呼ぶときは「○○師」と呼ぶ。

特記事項

◆カヌ・エ・センナ
 駆け出しの頃から信頼を寄せている。冒険を続ければ続けるほど思い入れが増す一方で、世界を救った今となっては彼女のことを悪く言われるといともたやすく激怒するとかしないとか。

◆アルフィノ
 命の恩人でありともに歩んでいく同志。生き方も考え方も違うが不思議と馬が合う。彼がクリスタルブレイブでの反省を話題に出すたびに、「あれはアルフィノ一人が愚かだったわけではないのに……」とこっそり思っている。

◆ヴェーネス
 姉であり母であり師のような存在。「私はきっと魂も残らない」と彼女は言ったが、自分が星海に還ったときにきっと迎えに来てくれると信じている。言葉を交わせる間に「友」と呼びたかった人。

◆ゼロ
 もしかするとアルバートと同じ存在なのかも、と勝手に思っている。トラル大陸入りしたあたりから、ドリッピーを時々連れ歩くようになったことと、愛用していた帽子を脱いでリボンに付け替えたことは、彼女との再会を願っての験担ぎ。

◆ウクラマト
 初めて自発的に「友」と呼んだ人物。「友」と呼んでくれる人は数あれど、ニニシャは長らく「友」というものをどう受け止めていいかわからなかった。親愛極まる相手を「家族」と呼ぶ彼女だが、他者にそれを強いることはないため、お互いに「家族」「友達」と呼び合う、外から見ると少し不思議な仲。

 基本的にはどのジョブでも積極的に前線に出る。
 敵を撹乱し、仲間を補助する目的で前線に出ているが、最終的には自らの破壊力でねじ伏せることも多い。敵に対する効果的な嫌がらせを考えるのは苦手。指示通りに動くことは得意なので、作戦を立ててくれる将がいると輝く。

 冒険者になる前、怪我をしたシマエナガの雛を救い、それ以来一緒に過ごしている。環境の変化、蓄積疲労といった懸念事項があるとき以外はずっと連れ歩いている。
 バディチョコボの名前はチャチャ、黒チョコボの名前はグレイ、シマエナガの名前はキキ。

 駆け出しの頃は下戸で、一口呑むと笑い上戸と泣き上戸を繰り返すため、人前で飲酒はしなかった。だが、漆黒某所で酒耐性を習得しワクに進化。素面でも赤い頬をさらに赤くしてニコニコ笑いながら暁の男どもをガンガン潰していく鬼神と化した。

 普通にできる程度。冒険者業で忙しいため時短ごはんを好む。
 所属フリーカンパニーのマスターがプロ級の調理の腕を持っており、駆け出しの頃に彼が書いてくれたレシピ本を大切にしている。また、彼が不定期に大量に作るお菓子やスイーツを暁の仲間たちに差し入れとして配るのが習慣で、いつも仲間たち(主にタタル)に「どこのパティシエか」と探りを入れられては沈黙を貫いている。

 ニニシャが世話になったムーンキーパー族の人々はグリダニアと協力関係にあり、黒衣森に蔓延る同族の密猟者たちを捕縛することにより対価を得て生活していた。密猟者たちとの激しい戦いや殺し合いはよくあることだった。なお、その生活に嫌気が差して冒険者を志したというわけではない。
 密猟者たちの間で「見たら死ぬ正体不明の化け物がいる」と噂になるほど、当時から高い戦闘能力を有していたが、その由来は不明。
 夜行性のムーンキーパー族と一緒に過ごしていたので、今でも朝型夜型のスイッチが自由自在。
 愛用のメネフィナイヤリングは、ニニシャが旅立つときにムーンキーパー族の女性たちから贈られたもの。

一般冒険者ニニシャはフリー素材です みなさんのヒカセンさん・冒険者さんのお友達にしてあげてください

 機工・詩人・竜騎士全てメインジョブ。
 ボルセル大牙佐直下の大牙士。グリダニアとクルザスのイクサル族牽制の指揮をとったり、ボルさんの命令でヒカセンの補助をしたりするのが主なお仕事。
 ヒカセンルート同様、自分のルーツを探すために冒険者になり、細々と冒険者業をしているうちになんやかんやで黒衣森のなんかのゴタゴタを解決。戦闘能力の高さを見込まれて双蛇党に所属。三国を飛び回っていたがやっかみを受けたのか罠にはめられてクルザスに飛ばされる。めげずにアドネール占星台でアルベリク先生に弟子入りして槍術を鍛え直してイクサル族やドラゴン族を牽制し勢いを削ぐ手柄をあげてボルさんとこの所属になった。
 ヒカセンニニシャとは違って部下がいる。戦の指揮ができるタイプのゴリラ。ヒカセンルートより多分おっかない。
 2.0の帝国戦のときは双蛇党部隊で魔列車を止めたりしていた。

 黒衣森以外のことは何も知らない中で冒険者として旅を始める。右も左もわからない中で「暁の血盟」という帰属先を得て、砂の家を「自らの生きる場所」と受け止めるようになった。「暁を守る」という思いは、たとえ記憶がなくとも、帝国との命がけの戦いに身を投じるには十分すぎる理由だった。
 帝国を退けた後もそれまでと変わらず、自分にできることを黙々と続けた。新たな出会いや別れがあり、知らないことを知る充実した日々だった。しかし時勢には抗えず、祝賀会の悲劇を回避することはできなかった。

 三国から手配される身となったため、装備を一新し髪もばっさり切った。スカイスチール機工房で出会った銃は自然と手に馴染み、それ以降はほとんど機工士として過ごすことに。
 なお、前触れなく断髪してタタルに大きなショックを与えてしまったことを反省し、髪がもとの長さに戻るまでに必ず身の潔白を示すと決意した。髪が伸びてから現在に至るまで、髪型はタタルが編んでくれたもの。

 がむしゃらに戦い続けていたため気づくのには時間がかかったが、自らの心を貫くことをよしとするニニシャにとって、蛮神が人を心なき信徒とすることや、帝国が侵略行為により人の心と誇りを踏みにじることは看過できないことだった。
 喪うものの多い旅路であったが、特段バエサルの長城での一件は良くも悪くもその後のニニシャの行動に大きな影響を与えている。

 アラミゴ奪還にまつわる戦いの中で、敵将ヨツユが全ての記憶を失った姿を見て、自分の失われた記憶の中に今の自分が認めたくない過去があったとしたら、と考えるようになる。
 幸か不幸か怒涛の情勢に揉まれ思い悩む暇などなかったが、その中で記憶を取り戻したヨツユがツクヨミとなった姿を目の当たりに。彼女の思いに共感こそできないものの、命を捨てても貫く信念があることを理解。自分もまた、自身の信念を貫き通すために奪ってきたものを、一つでも多く覚えていようと胸に誓った。

 第一世界での冒険は、それまでの常識を根底から覆すものだった。仇敵アシエンの暗躍の真の目的、彼らが生きていた古代の世界。それがどれほど尊く善いものだったとしても、自分たちが未熟で脆弱な『なりそこない』だとしても、ここまで歩いてきた道を手放すことはできなかった。
 お互いの世界をかけて全力でぶつかったことで、元来持っていた「生きたい」という願いを強く自覚する。また、ぶつかり合うことができたのはこれまでの旅があったからであり、『いらないもの』はどこにもないのだという思いを強くする。

 終末へ抗う旅路は苦難だらけであったが、ニニシャ本人は「楽しい旅だった」と振り返ることが多い。それは彼女をここまで導いたハイデリン、ヴェーネスの存在が大きいことは言うまでもない。どんな艱難辛苦があろうとも、たった一つ希望を見れば何度でも人の可能性を信じ抜けると言い切るヴェーネスの態度、行動、存在。すべてがニニシャにとって強く共感し、同意できるものだった。
 ここまでの旅路で積み重ねてきたものに加えて、ヴェーネスの笑顔が最後の一押しとなり、ニニシャの信念は確固たるものとなった。抱きしめた想い出が希望を消さない。その覚悟は襲い来る絶望を喰らい尽くし、終末を退ける結果となった。

ミラプリ・テンプレートまとめ

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